ナオの Anytime Smile Communication
第10回 「私これを思い出すと思わず…?」
〜落ちこんだ時でも自分をベストの状態に持っていくためには?〜 |
人間の心には波がありますよね。
最高の技術を持っているプロスポーツ選手も、心が乱れると自分のベストをつくすことができないように。
ナオは歯科衛生士なので患者さんとお話しをして、患者さんと二人三脚でその方にとって理想のお口の中にしてくことが仕事ですが、自分自身が良い状態の時の方がお互いに有意義な時間を過ごすことができます。
このような時は、まず自然と笑顔が出て、自分に余裕があるので、相手のことを感じとる感覚が鋭敏になって、思いやりの心を持って患者さんと接することができるのです。
では「あ、今私イッパイイッパイだなぁ。」と感じてる時は…?
ナオは自己管理できなくてダメだと自分を責めるのではなく、自分自身の状態が良かった時のことを思い出すようにしています。
例えば患者さんと心が通じあえたと感じた時の風景、患者さんの顔言葉、その時のなんとも言えない嬉しい気持ち…。
ナオにとってその時の状態を思い出しやすいきっかけをいくつか覚えておいて、それを思い出すことでその時の状態に近付くことができるんです。
前のコラムでも触れましたが、人はそれぞれ視覚、聴覚、体感覚のいずれかの感覚を中心に物事を感じています。
ナオのさっきの例は、視覚(風景・患者さんの顔)、聴覚(患者さんの言葉)、体感覚(そのときのなんとも言えない嬉しい気持ち)全てを総動員して、気持ちを切りかえるきっかけにしているのです。
これはナオの勉強しているNLPという理論の応用編です。
ナオの友人の場合は…
飛行機に関する職業に深い思い入れがあって、そのためにはどうしても試験に合格する必要がありました。
それだけのモチベーション(やる気のもと)があっても、そこは人間、なかなかやる気が出ない時もありますよね。
その友人は、視覚を主に使うタイプの人だったので、「その仕事に関して、どんな風景を想像するとワクワクする?」と聞いてみると、「ある飛行機の写真!それを見るとめっちゃワクワクする!」ともうすでに顔は子どものような満面の笑み、ニコニコして答えてくれました。
「じゃあなんとなくやる気が出ない時は、その写真を見ると 今のワクワクした気分になって頑張れるかもね?」と言うと、「そうだね。やってみるよ。」と。
それから友人は、尊敬を通り越して驚くくらいの勉強を本業と両立して行い、試験にも無事合格したのでした。
友人によると、なんとなくやる気が出なかった時はその飛行機の写真を見て、自分のやる気を思い出したそう。
人間落ち込む時があるのは、当たり前。でも、ちょっとしたことで自分の心を良い状態に持っていくことができるのです。
もしそのようなきっかけを見付けてみたい時には、自分の理想の状態を思い出して、その気分にひたりきってみてください。
そしてその時どんな思いが思い出されてくるのか、探ってみてたくさんの気分転換のきっかけを見付けてくださいね。
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